1号館前に新しい広場「S-TERRASSE」が完成しました

9月27日、四谷キャンパス1号館の前に新しい広場”S-TERRASSE“(Sテラス)が完成し、今春完成した正門と合わせた完成祝別式とお披露目イベントが現地にて行われました。

学生の新たな憩いのスペースに
中央には初代学長ホフマン師の像が

S-TERRASSEはレンガ造りの1号館を背に、中央に設置された初代学長ヘルマン・ホフマン師の像の両側に階段式のベンチが作られ、学生の新たな憩いのスペースとなります 。周囲には木レンガ舗装が施され、再生木材や木粉、廃プラを原料としたベンチが使われています。広場の名称決定にあたっては、サステナビリティ推進本部が在学生から案を募集し、約90件の応募の中から佐藤礼さん(理工学専攻機械工学領域博前2)のアイデアが選ばれ、命名されました。S-TERRASSEの「S」はSophia, Sustainability, Share の3つのSを表し、それぞれ「上智の新たなランドマークとなるように」「SDGsに対する意識が浸透するように」「コロナ禍で減った学生同士の交流が活性化するように」との思いが込められています。

祝別式で祈りが捧げられた

午前中の祝別式は佐久間勤理事長の司式により執り行われ、本学関係者など約40名が出席しました。佐久間理事長は、この建築工事に携わり、完成に向けてさまざまにご尽力下さった方々へ感謝の意を表すとともに、「この正門、S-TERRASSEは、本学の新たなシンボルとなり、より活発な交流と集いを生み出すキャンパスとなることでしょう」と述べました。続いて聖書の朗読、共同祈願にて祈りが捧げられました。その後、 聖水の撒布が行われました。

午後には学生企画のお披露目イベントで賑わう
サステナビリティ推進本部の学生職員

同日の昼休みには、上智学院サステナビリティ推進本部の学生職員の企画により、お披露目イベントが行われました。爽やかな陽射しの中、イベントは同本部キャンパス環境改善チームの山本葉月さん(総合グローバル学部3)の司会によりS-TERRASSEの「S」に込められた3つの意味の紹介の後、命名者の佐藤さんによる挨拶がありました。

「Acoustic Studio」によるパフォーマンス

続いて学生団体「Acoustic Studio」による演奏のパフォーマンスが行われ、多くの学生がさっそく新しいベンチに腰掛けて、思い思いにくつろぎながら新学期のキャンパスの賑わいを楽しんでいました。本学公式キャラクターのソフィアンくんも登場し、学生達に次々と囲まれて写真撮影が続きました。

上智大学 Sophia University