東ティモール「聖イグナチオ・デ・ロヨラ学院」災害支援募金を実施します

2021年4月21日
カトリック・イエズス会センター長 李 聖一


東ティモールでは、4月4日に発生したサイクロンに伴う大雨で土石流や地滑りが相次ぎ、首都ディリを中心に42人が亡くなり、およそ1万3000人が避難生活を余儀なくされています。

本学の海外指定校である聖イグナチオ・デ・ロヨラ学院も大きな被害を受け、教員1名が亡くなられました。当該高等学校から、現在4名(Non-Degree生1名を含む)の学生が本学に在籍しており、個々の資質を磨くとともに、世界を視野に入れた担い手となるべく勉強に励んでいます。

このたび、学校法人上智学院は、東ティモール「聖イグナチオ・デ・ロヨラ学院」災害支援募金について、新型コロナウイルス感染拡大防止に努め、下記のとおり実施いたしますので、皆さまからの温かいご支援をお願い申し上げます。


募金日時:2021年4月22日(木)8:00-9:00、12:30-13:30

募金場所:①四谷キャンパスメインストリート(正門前、北門前、メンスト中央)
②カトリック・イエズス会センター(2号館1階)

以上

*聖イグナチオ・デ・ロヨラ学院
この学校はローマ・カトリック教会に属するイエズス会が東ティモールの人々、とりわけ最も貧しい若者に奉仕するために、質の高い教育プログラムを備えた男女共学の中学高等学校として2013年に設立しました。学校教育はポルトガル語で行われ、カトリック信仰を培いながら、奉仕活動及び課外活動を大切にすることを通して、全人教育を行っています。学校の設立にあたっては、イエズス会日本管区をはじめとする各国管区が財政支援と人材支援(日本管区からイエズス会員2名の派遣)を行っており、上智学院も様々な協力・応援をしています。

上智大学 Sophia University