保険・再保険仲介および組織人事コンサルティング分野のグローバルリーディングカンパニーであるエーオングループと共同で「グローバル企業のリスクとその対応」を開講

世界の第一線で活躍する講師からグローバル企業の戦略的リスクマネジメントを学ぶ
2018年5月に四谷キャンパスを訪れたエーオンジャパン株式会社・山本達也代表取締役社長(右)と曄道佳明学長

上智大学と、世界120カ国において保険・再保険仲介および組織人事コンサルティングの分野でサービスを展開するエーオングループ(東京都千代田区、以下エーオン)は、2018年秋学期より、2年次以上の全学部生および大学院生を対象に、企業のリスクマネジメントを学ぶ「グローバル企業のリスクとその対応」を開講します。今回、国際的なフィールドでの活躍を目指す人材育成に注力する本学の取り組みにエーオンが賛同し、グローバル企業を身近に体感できる講座の開設を通じて協働する運びとなりました。エーオンが大学と共同で講座を開講するのは、今回が初となります。

本講座の目的は、グローバル企業を取り巻くさまざまなリスク要因に対するリスクマネジメントの実態を、具体的な事例を通して理解を深めることです。リスクマネジメント分野で先行する欧米企業と、従来型の日本企業のアプローチの違いを理解するとともに、ここ数年飛躍的な進化・発展を見せる日本企業のリスクマネジメントに対する取り組みの実態を学びます。

また、学生を対象とした講座でありながら、国内外の第一線で活躍中の専門家が指導するのも大きな特長です。エーオングループに在籍するリスクマネジメントの専門家が中心となり講義を行うほか、保険発祥の地イギリスで保険引受を担う組織「ロイズ」の日本代表者や、世界最大級の保険グループであるAIGの日本代表などをゲストスピーカーに予定しています。また、グローバルに展開する日本企業からも講師を招き、事例を交えた講義を行います。

上智大学は、教育精神である「他者のために、他者とともに」を体現するグローバルリーダーの養成に力を注いでいます。本学のグローバル教育センターでは、本講座に代表されるグローバル・ビジネスの現状に触れる実践的、実務的なプログラムの拡充を図るとともに、グローバル企業や国連などの国際機関との教育連携を推進し、インターンシップやトレーニングプログラムの開発に取り組んでいます。

エーオンは本講座を通じ、卒業後の活躍の場がグローバルに広がっていることを学生に伝えるとともに、将来に向けて準備すべきことについて考える機会を提供します。また将来的には、都心に位置する上智大学四谷キャンパスの立地を活かし、学生のみならず社会人も参加できるような機会に発展することを期待しています。

プレスリリースPDF版はこちら(584.97 KB)

エーオングループについて

エーオングループは、保険・再保険仲介および組織人事コンサルティング分野のグローバルリーディングカンパニーです。世界120カ国で50,000人の社員が、独自のデータと分析による知見の提供で、お客さまの変動リスクの軽減とパフォーマンスの向上に貢献しています。

エーオングループ公式サイト

  • HOME

  • 記事一覧

  • ニュース

  • プレスリリース

上智大学 Sophia University