東京2020 オリンピック・パラリンピックとその先の共生社会の構築に向けた人材育成のために、今年度から連携講座を開講

本学は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社⻑:⾦杉恭三、本社:東京都渋⾕区)と、パラリンピックと障がい者スポーツの現状を学ぶことで、共生社会の構築に向けて何が必要かを考える授業を2018 年度春学期(4 月16 日(月)より)に開講します。

■講座概要
【講座名】パラリンピアンと考える障がい者スポーツと共生社会
【テーマ】パラリンピックと障がい者スポーツの現状を学ぶことにより、共生社会構築に向けて何が必要かを考える。
【開講期】2018 年度春学期(全学部⽣が履修可能)

【担当教員】
師岡文男(上智大学文学部保健体育研究室教授)
倉田秀道(あいおいニッセイ同和損害保険経営企画部スポーツ振興チームリーダー)

【内容】
本講座は、あいおいニッセイ同和損害保険の寄付講座として上智大学で開講します。
東京2020 大会とその先の共生社会構築に向けて、重要テーマである「パラリンピック」と、その基礎となる障がい者スポーツを取り巻く情勢についてパラリンピアン、競技団体などから多くのゲスト講師を招へいして臨場感のある講義を進めます。スポーツには「する」「観る」「支える」という3つの視点がありますが、本講座では「観る」「支える」という視点を中⼼に、あらゆる⾓度から障がい者スポーツと共⽣社会について考える場とします。

【主なゲスト講師】(敬称略)
高橋秀文(日本パラリンピック委員会副委員⻑)、河合純一(日本パラリンピアンズ協会会⻑)、
村岡桃佳(平昌冬季パラリンピックメダリスト)、鈴⽊久仁(あいおいニッセイ同和損害保険代表取締役副会⻑)
プレスリリースはこちら(429.83 KB) 
 
■上智大学の関連する取り組み
教職員と学生による「ソフィアオリンピック・パラリンピックプロジェクト」を2016 年に⽴ちあげ、卒業生組織ソフィア会とも連携をしています。リオ、平昌のパラリンピックへの調査団派遣、共生社会やオリンピック・パラリンピックに関する授業開講、言語サービスボランティア養成講座、交通機関のバリアフリー調査、パラスポーツ体験会などを実施しています。
ソフィア オリンピック・パラリンピック プロジェクト ホームページ 
 
■あいおいニッセイ同和損害保険の関連する取り組み
2014 年4 月、プロジェクトチームを組成し、障がい者スポーツ支援を開始しました。(公財)日本障がい者スポーツ協会の公式パートナーとして、『「観て」「感じて」「考える」』をスローガンとした大会応援活動、講演会・体験会・写真展など機運醸成活動を全国で展開しています。直近では、パラアスリート・スカラシップ制度を創設、アスリート雇用も進展し、現在18 名のアスリートが業務と競技を両⽴しながら活躍しています。
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