物質生命理工学科3年の小川樹さんが特許を取得しました

小川さんは、公園など公共の場に設置されるベンチで、座面が山形をしていますが、昼間使用するときには座面が変形して平坦になる機構を持つベンチを発明し、特許を取得しました(特許番号第6398036号)。このベンチを使用することで、夜間に公園のベンチを寝床としたり、たむろする人を減らすことができ、また座面に埃や雨水が溜まることが防止されます。

小川さんは、知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、29年度パテントコンテストの大学部門において優秀賞(特許出願支援対象者賞)を受賞しました。この受賞を機に特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願をすることができ、特許庁の審査を経て、特許が登録されました。

上智大学 Sophia University