「体育会学生向け栄養講座」を開催しました

9月27日、6号館101教室で、学生センターおよび体育会常任委員会の共催による「体育会学生向け栄養講座(「食とアミノ酸コンディショニング講習会」)が開催されました。障がい者スポーツ支援を通じた共生社会の構築を目的に、先般本学と包括連携協定を締結したあいおいニッセイ同和損害保険株式会社の倉田秀道氏のコーディネートにより、味の素株式会社から田中和幸氏と柴垣克樹氏を講師に迎えました。講座は各競技団体学生の「健康増進」と「フィジカル強化」を目的として進められ、体育会35団体から1・2年生を中心に約530人が参加しました。

前半は、食事と補食をテーマとして、基本編では「何を食べるか」ではなく「何のために食べるか」に基づく「勝ち飯」の概念について、続く応用編では試合の前日と当日の上手な食事の摂り方についての説明がありました。また、トップアスリート強化支援活動の拠点である味の素ナショナルトレーニングセンター内の食堂メニューやリオデジャネイロオリンピックでの水泳日本代表への補食提供の様子などがスライドで紹介されました。
後半は、アミノ酸の必要性と題して、「なぜスポーツにアミノ酸が必要か」に始まり、「試合本番でパフォーマンスを出し切るため」「終盤でも全力を出すため」「試合後に最高のリカバリーを果たすため」、そして「強くて無駄のない理想のカラダを手に入れるため」の順に、データを交えた具体的な説明がありました。

参加学生からは「筋トレだけでなく食事の大切さを実感した」「自分の食生活を見直す良い機会になった」といった感想が寄せられました。

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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結

上智大学 Sophia University