宗教を問わず利用ができる祈りの部屋がリニューアルされました

リニューアルされた祈りの部屋

本学では、学生・教職員の国籍・文化・宗教などの多様化に対応するための施策の一環として、宗教を問わず利用できる「祈りの部屋(プレイヤールーム)」を2013年から11号館1階に開設しています。

この部屋で使用する、ポータブル礼拝ブースが株式会社ADFから、礼拝用マットがハラルフード専門の学食「東京ハラルデリ&カフェ」を経営するASlink株式会社からそれぞれ寄贈され、5月9日に11号館1階SSIC(学生相互支援室)にて贈呈式が行われました。

久田満学生総務担当副学長が謝意を述べた後、株式会社ADFの島本敏代表取締役、ASlink株式会社のモハマド・シャーミン代表、一般社団法人ハラル・ジャパン協会の佐久間朋宏代表理事がそれぞれ挨拶を行い、目録の授受が行われた後、祈りの部屋の見学会が行われました。

贈呈式には、インドネシア出身でイスラム教徒である2人の留学生も参加。イスラム教では日の出、日没の時間によって時刻が決められる祈りは、毎日5回捧げることとされており、そういった大事な時間を過ごす環境が、留学先の大学においてさらに整ったことを大変ありがたく思いますと語りました。

上智大学 Sophia University