中央図書館1階で企画展「上智大学の国際交流-自動車部とジョージタウン大学ー」を開催中です

左上:
自動車部の訪問を機にジョージタウン大学のネヴィルス総長(写真中央)が来校した。右はホフマン学長、左が小出治雄大佐(1934年10月)
右下:
自動車部が北米を横断(1934年6月~9月)

本学の交換留学協定校は58カ国・地域、306校あります(2019年7月1日現在)。留学の歴史は古く、1935(昭和10)年にアメリカのジョージタウン大学に本学の学生を送ったのが最初だと言われています。しかしその1年前の1934(昭和9)年、本学の課外活動団体である自動車部が北米遠征を行った際にジョージタウン大学を訪問していました。
本展では、こうした学生の活動から「上智大学生の国際交流」について、戦前から本学が男女共学化して間もない1960年代までの学生、特に自動車部の学生の活動を振り返ります。当時の学生が体験した国際交流の様子や社会の姿が浮かび上がってきます。

展示の様子

なお、本展は史学科公認団体の学部生と協働で企画したものです。史学科の3・4年生の有志が中心となり、約8ヶ月間、史資料室に残された関係資料の調査、研究を経て展示が実現しました。
是非ご覧ください。

会期:2019年7月25日(木)~9月26日(木)
会場:中央図書館1階(貸出カウンター前)
共催:Sophia History Club (SHC)(文学部史学科公認団体)、上智大学史資料室

上智大学 Sophia University