上智大学

グローバル教育・留学 文部科学省「グローバル人材育成推進事業」

上智大学の外国語学部を中心とした取組みが、文部科学省 平成24年度「グローバル人材育成推進事業(タイプB:特色型)」に採択されました。

上智大学グローバル教育センター(Center for Global Discovery)の公式サイト

「グローバル人材育成推進事業」は、若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を図るべく、大学教育のグローバル化を目的とした体制整備を推進する事業に対して重点的に財政支援することを目的とした事業です。本学が採択されたタイプB:特色型には、全国の国公私立大学等から111件の申請があり、31件が採択されています。

本学の同事業への取り組みは、自身の利益のためではなく、地球的な視野に立ち、世界の平和、人権擁護など、弱者への想いを常に心がける、「他者のために、他者とともに」という本学の教育理念を体現する社会のリーダーを数多く輩出することを目的としています。現代世界は多文化・多言語の世界であり、世界には多様な価値観が存在します。この点を明確に理解し、高度な外国語能力およびコミュニケーション能力、ならびに幅広い人間性と高い倫理感に裏打ちされたグローバル・コンピテンシー=グローバル化対応能力を発揮し、多様な世界において、“他者のために”の精神を実践できる人材を育成します。

具体的には、グローバル人材に求められる「地球的課題発見解決力」は日本語や英語によるだけではなく、専攻語や専攻語の通用する地域の視点から世界を展望することによって形成されるとの観点から、「3言語×3視座」に基づく複合的なグローバル・コンピテンシーを養う取組みを、外国語学部を皮切りに全学的に波及させていきます。

これは、「日本語」、外国語学部各学科による「専攻語」(6言語)、国際共通語としての「英語」(英語学科は英語以外の外国語)の3言語を駆使し、日本、対象地域、グローバル化する世界のいずれをも相対化できる複合した3視座を備え、いずれにも深くコミットすることのできる「日本発信力」、「地域多様性理解力」、「地球的課題発見解決力」という3つの能力を備える人材育成を目指すものです。また、この取り組みを実現するためのマネジメント組織として上智大学グローバル教育センター(Center for Global Discovery)を設置します。

本学は3言語×3視座に立脚した上智モデルを新たなグローバル教育のスタンダードとして提案し、優れたグローバル・コンピテンシーを持つ真のグローバル人材育成を実現することを目指します。

また、本学は2009年度に文部科学省により採択されたグローバル30を始め、本年8月にはグローバル5大学(本学の他、国際教養大学、国際基督教大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学)との連携事業などにより、グローバル教育を推進しています。今回採択された「グローバル人材育成推進事業」によって、より一層本学ならではの特色をもつプログラムを実施してまいります。