講義概要 /Course description |
ユークリッドの幾何学において、その平面幾何学の公理の中に「平行線の公理」がある。この公理は他の公理から証明しようとする試みが、非ユークリッド幾何学の発見に導いたという事実はよく知られている。この講義ではユークリッド幾何学の公理の反省から初めて、球面幾何学、2次元双曲幾何学を紹介する。これらの幾何学は2点間の距離の性質を用いて導かれる理論であるが、距離を忘れて生まれる幾何学、すなわち位相幾何学についても出来れば触れたい。これらを学んだ後に振り返ってユークリッドの幾何学をみなおすと、ユークリッド幾何学の位置づけが明瞭に分かるであろう。
|
他学部受講可否 /Other departments' students |
可/Yes
|
評価基準・割合 /Evaluation |
|
出席状況/Attendance (20.0%)
|
|
レポート/Report (40.0%)
|
|
秋学期学期末試験(定期試験期間中)/Autumn Semester final exam(during exam period) (40.0%)
|
|
|
参考書1/Readings1
|
|
著者名/Authors :小平邦彦
|
|
書名/Title :幾何学のおもしろさ・数学入門シリーズ7
|
|
出版社・出版年/Publisher.Year :岩波書店・1985
|
|
|
参考書2/Readings2
|
|
著者名/Authors :小林昭七
|
|
書名/Title :ユークリッド幾何から現代幾何へ
|
|
出版社・出版年/Publisher.Year :日本評論社・1990
|
|
|
参考書3/Readings3
|
|
著者名/Authors :中岡 稔
|
|
書名/Title :双曲幾何学入門
|
|
出版社・出版年/Publisher.Year :サイエンス社・1992
|
|