2007年度上智大学シラバス

2007/03/08更新
◆国際環境法 - (通・集中)
鶴田 順
○講義概要
国際的な広がりをもつ環境問題への対応において、「法」がいかなる役割を果たしているのか、またその課題は何かについて、具体的な事例をふまえつつ、国際法の観点から検討し、より良い法のあり方やより上手な法の使い方を構想する。本講義は、例年担当されている中谷和弘教授と同様に、半分は講義形式で、半分は参加者から国際環境法に関連する関心事項について報告を得るかたちで進める。なお、本講義は夏学期末(9月末)の5日間連続の集中講義である。参加を希望する者は、4月末までに、国際環境法に関連する関心事項等について担当教官あてにEメールで連絡されたい(担当教官のEメールアドレスは、j-tsurut@kd5.so-net.ne.jp)。参加者の関心をふまたうえで、講義内容を確定することにしたい。
○評価方法
出席状況(25%)、授業参画(50%)、レポート(25%)
○テキスト
とくにテキストは使用せず、レジュメ等を配布するが、毎回、大沼保昭編『国際条約集(2007年版)』(有斐閣・2007年)を持参することが望ましい。
○参考書
大塚直『環境法(第2版)』有斐閣・2006年
交告尚史・臼杵知史・前田陽一・黒川哲志編『環境法入門(補訂版)』有斐閣・2007年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1総論:国際的な環境問題に対応する法の認識枠組み
環境保護に関する国際法と国内法の動態的過程
2環境保護に関する条約の定立とその目的実現
3環境保護に関する原則の意義と限界
4総論まとめ
5各論:環境保護に関する国際法とその国内実施
地球温暖化対策
6オゾン層保護
7海洋環境保護
8廃棄物・リサイクル対策
9各論のまとめ
10全体のまとめ

  

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