2007年度上智大学シラバス

2007/02/24更新
◆自然保護法 - (秋)
畠山 武道
○科目サブタイトル
生物多様性を多様に保護するための法戦略を考える
○講義概要
環境法の中から、自然環境保全に関する法制度の現状を、実定法構造を中心に学習する。自然環境保全の目的や理念には、生物多様性条約(1992年署名)の頃より大きな転換がみられるとともに、新たな課題も明らかになりつつある。これら新たな理念、新たな課題に対応する法制度のあり方を、現行法制度の問題、諸外国の実践例などをふまえ検討することが、本講義の目的となる。
○評価方法
出席状況(15%)、授業参画(10%)、秋学期末試験(定期試験期間中)(75%)
法制度の概況や基礎的な概念を正確に理解しているかどうかに、評価の基準をおく。
○テキスト
畠山武道『自然保護法(第2版)』 北海道大学出版会、2004年
○参考書
淡路剛久ほか編集『改訂ベーシック環境六法』第一法規、2006年
畠山武道・柿澤宏昭編著『生物多様性保全と環境政策』北海道大学出版会、2006年
畠山武道『アメリカの環境訴訟』北海道大学出版会、2007年9月(予定)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1(10月2日)自然保護の歴史、基本理念
2(10月9日)森林法と森林計画
3(10月16日)保安林と林地開発許可
4(10月23日)国有林制度、林道規程
5(11月6日)河川法
6(11月13日)水資源機構法、土石採取法
7(11月20日)海岸法、公有水面埋立法
8(11月27日)ラムサール条約、ワシントン条約、世界遺産条約
9(12月4日)自然公園法(Ⅰ)
10(12月11日)自然公園法(Ⅱ)、自然環境保全法
11(12月18日)鳥獣保護法(Ⅰ)
12(1月8日)鳥獣保護法(Ⅱ)
13(1月15日)種の保存法、文化財保護法
14(1月22日)自然保護訴訟(日本とアメリカ)

  

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