2007年度上智大学シラバス

2007/03/06更新
◆演習Ⅰ - (春)
鷲田 豊明
○講義概要
 環境と経済の調和のために、経済システムはどうあるべきかを基本的なテーマとする。環境問題としては地球環境問題、環境汚染、生態系破壊、廃棄物問題など、環境政策としては、税や排出権などの経済手法、企業活動や消費者の自発的環境保全行動の問題などを重視する。CVMによる自然環境の経済評価も重視する。
 多数の経済主体(企業、消費者など)の活動から形成される経済システムの分析手法の理解も重視する。
 基本的にテキストを輪読する。
 同時に、各自が持っている問題意識に基づいて、関連論文、文献などを調べ適宜、演習の場を使ってプレゼンテーションを行う。
 これまで、経済学、経済統計学などの講義を受講したことのないもの、あるいは受講したが勉強が足りないと思っている学生は、「経済学入門」を、必ず受講するように。
 当然のことだが、本演習に参加するためには履修登録が不可欠である。また、参加者はゼミのメーリングリストに参加することになる。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(50%)
○テキスト
C.D.コルスタッド『環境経済学入門』 有斐閣
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://eco.genv.sophia.ac.jp
○授業計画
1環境と経済に関わる分析能力を付けるための必要な文献などの講読を行う。また、受講生が関心を持っているテーマについての発表をする。
2環境経済学とは何か
3環境問題と政策による解決
4社会選択:どれほどの環境保護を行うべきか
5効率性と市場
6市場の失敗:負の公共財と外部性
7財産権
8ピグー税
9汚染規制
10排出税と排出許可証取引
11排出削減費用がわからない状況での規制
12リスクと不確実性
13国際間および地域間の競争
14環境規制の経済効果
15環境に対する需要
16ヘドニック価格法
17家計生産
18仮設市場

  

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