2004年度上智大学シラバス
経済学部
経済学科
◆(前)数理ファイナンスI
津野 義道
●授業の目的・内容・進め方・履修上の条件等
証券市場の離散モデルに関する考察を行う。離散モデルとは,将来に生起するであろう状況を有限個の事象とその確率に制限し,時間tも,t=0(現在),t=1,2,…という離散時間を考えることを意味する。このような証券市場モデルにおいて,無裁定条件の定式化,無裁定条件による金融派生商品(デリバティブ)の価格評価を検討する。行列論の知識を活用する。
●評価方法
前期末に実施する試験で評価する。若干の平常点を加味する場合がある。
●テキスト
津野義道『ファイナンスの数理入門』共立出版
●参考書
●必要な外国語
●他学部・他学科生の受講
●ホームページURL
●授業計画
1
証券市場の構造
2
無裁定条件I
3
〃 II
4
無リスク債券
5
無裁定条件によるオプション評価I
6
〃 II
7
有限多期間モデルの情報構造
8
適合過程と取り引き戦略
9
無裁定条件III
10
〃 IV
11
2項過程を用いるモデルI
12
〃 II
学内向けの内容ですが、学外の方もご興味がございましたらご覧ください。
Copyright(C)2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課