2004年度上智大学シラバス
経済学部
経済学科
◆線形経済数学
田原 秀敏
●授業の目的・内容・進め方・履修上の条件等
線形代数学は,経済現象の解析に不可欠な道具のひとつである。その基本的な考え方と応用の仕方を学ぶことを目的とする。まず,掃き出し法による連立一次方程式の解法を学び,次に,行列の基本事項,行列式の性質,固有値問題,対称行列の対角化にテーマをすすめてゆく。講義では,演習も同時に行うので,学生諸君の積極な参加を期待する。
●評価方法
前期・後期の末に実施する試験の成績で評価する。若干の平常点を加味する場合もある。
●テキスト
津野義道『経済数学II 線形代数と産業連関論』培風館
●参考書
●必要な外国語
●他学部・他学科生の受講
●ホームページURL
●授業計画
1
連立一次方程式の解法
2
一次写像と行列
3
基本変形と基本行列について
4
正則行列と逆行列
5
線形空間の構造(一次独立性、基底、次元、行列の階数)
6
行列式(置換、行列式の定義、サラスの方法)
1
行列式(基本的性質、計算法)
2
クラメルの公式、逆行列の公式
3
ユークリッド空間(内積、ノルム、ベクトルのなす角度)
4
正規直交系とグラム・シュミットの直交化法
5
転置行列、対称行列、直交行列
6
固有値問題
7
対称行列の対角化について
8
二次形式の標準化
学内向けの内容ですが、学外の方もご興味がございましたらご覧ください。
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