
講師 :
上智大学総合人間科学部教授 加藤 守通
| 曜日・時間帯 | 月曜日 18:45~20:15 | 回数 | 9回 |
| 定員 | 40名 | 受講料 | 22,500円 |
古代ギリシャに生まれたレトリック(弁論術・話術)は、現代においてもプレゼンテーションテクニックとして、政治、ビジネス、教育、芸術など多くの領域で注目を浴びています。われわれが人と関わり、言葉によって意思伝達をするかぎり、そこにはつねにレトリックが介在します。レトリックを学ぶことは、たんに話し上手になるためだけではなく、人間を知り、文化を知るためにも有益なのです。
この講義は、理論編と実践編からなっています。理論編では、古代ギリシャから現代に至るレトリックの歴史を振り返ることによって、レトリックの理論の骨格を示し、レトリックが担ってきた文化的な意味を明らかにします。実践編では、落語や浪曲と言った我が国の伝統的な話芸やアメリカ発のプレゼンテーションテクニックを紹介し、これらの分野でレトリックがどのように活用されているかを、実例をもとに検討します。
| 講義スケジュール | |||
| 1 | 4月15日 | レトリックとは何か | |
| 2 | 4月22日 | レトリックの誕生(ソフィスト) | |
| 3 | 5月13日 | レトリックと哲学(プラトン) | |
| 4 | 5月20日 | レトリック理論の確立(アリストテレス) | |
| 5 | 5月27日 | ローマ人とレトリック(キケロ) | |
| 6 | 6月3日 | レトリックの再生(ルネサンス) | |
| 7 | 6月10日 | 日本の話芸におけるレトリック | |
| 8 | 6月17日 | プレゼンテーションテクニック | |
| 9 | 6月24日 | まとめ | |