
講師:
本学(英語学科、英米文学専攻)OB・同志社大学 教授 下楠 昌哉
| 日時 | 6~7月 金曜日 14:30~16:00 | 回数 | 4回 |
| 定員 | 25名 | 受講料 | 10,000円 |
<学習内容>
イギリスやアイルランドの民話によく現れる妖精「取り替え子(changeling)」を共通のテーマとして、W・B・Yeatsの詩、アイルランドの民話、Oscar Wildeの両親の書物、Lafcadio Hearnの文学講義などの英文を読んでゆきます。
<学習方法>
初回の授業で英文の教材を参考にしながら講義形式で教材となる英文の背景知識を理解していただいた後、英語の詩や物語の一部などを、まず受講生のみなさんに訳してもらいます。その次の授業で受講生の訳文のいくつかを匿名で使わせていただき、ワークショップを行います。そのワークショップにおいて、題材となる英文で書かれた内容を正しく理解すると同時に、そこに秘められた言外の意味、ほのめかされた多様なイメージにも考察を深めてゆきます。使い慣れた辞書の持参をお勧めします。電子辞書でももちろん結構です。
<学習形態>
講義・受講者の提出物を使用したワークショップ
<受講者に期待する達成レベル>
今回の講義をきっかけに、受講者のみなさんが自分で読みたい英文を探して読んでいけるようになってもらえればと思います。
<講師からのメッセージ>
「活字離れ、文学離れ、文学部離れ」が叫ばれる昨今ですが、ちゃんと「テクストを読む」という作業をしてみようと思います。言語運用能力そのものの開発を主な目的とはせず、英語の伝統を形づくった文化・教養への窓となるようなテクストを教材として選んでみようと思います。
| 講義スケジュール | |||
| 1 | 6月14日 | 妖精"changeling"とは何か | |
| 2 | 6月28日 | W. B. Yeats, Wilde夫妻、Lafcadio Hearn | |
| 3 | 7月12日 | Lafcadio Hearnの"Yuki Onna" | |
| 4 | 7月26日 | W. B. Yeatsの"The Stolen Child"と"The Host of the Air" | |