
講師:本学神学部 教授 雨宮 慧
講師:本学神学部 教授 具 正謨(クー チョンモ)
| 日時 | 2月16日(土) 第一部(1講義毎受講申込番号:8119):13時~14時30分 第二部(1講義毎受講申込番号:8120):14時45分~16時15分 ※この講座は、1日に2講義を行う二部制の講座となります。 |
| 受講料 | 一括申込:5,000円 1講義毎:2,500円 |
| 定員 | 各回50名 |
<講師のことば>
第一部「聖書が説く知恵」(雨宮慧)
聖書の知恵は主に「自然や人間社会を含む世界秩序に関する知恵」を表します。その探求の古い段階では、箴言10章以下の「ソロモンの格言集」のように、体験に基づく知恵が語られましたが、前6世紀の捕囚後になると、秩序の存在への懐疑を特徴とするヨブ記やコヘレトの言葉が現れます。
しかし、前3世紀以降、人間の限界を認識するまで知的活動を徹底する一方で、その極限において神に出会い、「神を畏れることが知恵の初め」と説くシラ書や知恵の書が現れます。この流れを踏まえて、聖書の知恵の特徴を考えてみたいと思います。
第二部「キリスト者は何故礼拝(典礼)を行うのか」(具正謨)
この講座では「キリスト者は何故礼拝をするのか」というテーマを一緒に考えてみたいと思います。
キリスト者たちは最初期から礼拝を行いました。新約聖書などではそれを「パン裂き」や「主の晩餐」、また「感謝」という名前で記していますが、どちらもイエスの最後の晩餐と関係しています。即ち最後の晩餐を儀式的に発展させたのがキリスト教の礼拝であると言えます。この講座では、何故キリスト者たちは最後の晩餐から礼拝を発展させたのか、について考えることになります。