
本学部の教育研究目的は、キリスト教の総合的客観的理解の獲得とキリスト教価値観に基づく倫理的・文化的教養の体得を通して、現代世界が直面する倫理の問題や文化的軋轢などを分析し、キリスト教の価値観に立脚した立場から解決を求める方法を体得させることにある。それにより、カトリック大学の一学部として、日本とアジアにおけるカトリック教会に知的、学問的貢献をおこなうとともに、国内外に活躍する有為な人材の養成によっても貢献する。
本学部においては、キリスト教価値観に基づく倫理・文化の教養教育にならんで、カトリック司祭聖職者・信徒養成および宗教科教員養成という専門職教育が重要な使命である。
この教育目的を達成するため、学部・大学院一貫カリキュラムに基づいて神学を総合的に学ばせ、かつ、キリスト教倫理・文化の分野において神学の主要部分の基本的理解のうえに教育を展開する。さらに、現代世界の現状に触れるための教育法を採用し、自由選択科目を設けて学際的素養をもつ視野の広い人材の養成をおこなう。