
21世紀において、複雑化し、多文化的で、かつ、国際的な社会が成熟化するなかで、世界の相互理解に寄与する役割を担うために、国際的に通用する教養を身につけた人材を養成することが本学部の使命である。
本学部の中心となる教育目標は、国際社会に貢献できる能力の開発を目指している。この目標を達成するために、しっかりとした専門分野の基盤を築きつつ、さまざまな学問分野を勉学し相互に関連づけられるようカリキュラムを組んでいる。学生は3つのコース、「比較文化(人文系)」、「国際経営・経済学」、「社会科学」のうち1つを選択し専門的に学習する一方で、選択した分野以外についても幅広く科目を選択し学習することが必須になっている。すべての科目は英語で教授され、学部基礎プログラムにおいて作文や批判的思考法を集中的に訓練している。卒業後学生が日本の社会に参加・貢献できるように、日本語を母語とする者もしない者もそれぞれに必要な日本語を学ぶことができる総合的な日本語プログラムも用意されている。
本学部は、教授陣と学生を通して卓越した国際的な教育環境を作り出している。多彩な教育背景や教育経験をもつ教授陣は、研究分野においてグローバリゼーション、国際化、文化の出会いなど、日本と世界との関りに関連した学際的な研究に寄与している。学生は専門的な勉学だけではなく、さまざまな国籍をもつ教授陣と世界各国からの留学生とともに日々多文化社会を体験し、いかに文化の相違が人々の理解や世界観を形成しているのかを相互に学び合うことができるのである。