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文学部

文学部

文学部におけるアドミッション・ポリシー

 本学部は、人間性の探求および人文教養の各領域について深く幅広い関心と動機づけをもつ学生が、各学科を自主的に選択して入学し、自発的かつ積極的な態度で学業に研鑽することを期待します。
 
【学生に期待すること】
1. 人文教養を自発的に探究しようとする積極的な関心と、学業への誠実な意志をもっていること。
2. 人間およびその歴史や文化が集約された資料・情報に関心をもっていること。
3. 自分の志望する学科の研究領域に関心をもっていること。
4. 語学授業やゼミナールに自発的かつ積極的な態度で取り組む意志をもっていること。
 
【学生募集に際して重視すること】
1. 各専門領域に関心をもつ志願者を学科別に募集すること。
2. 共通の入学試験科目に加えて学科別試験を実施することにより、関心と動機付けを含めて判定すること。
 
【入学前学習として推奨すること】
1. 高等学校卒業に必要となる以上の専門知識や特別な語学能力の既修は必須ではないこと。
2. 志願する学科の領域に関する図書などの資料・情報に積極的に接し、自らの関心について自覚し確認しておくことが好ましいこと。

各学科におけるアドミッション・ポリシー

【哲学科】
 
本学科では、以下のような学生を求めています。
1. 社会の表層的な動きに即応し、その事情説明や中途半端な知識で知的に満足することよりも、様々な事柄の本質的な理解に、そして、答えを発見することよりも問題意識を深めることに、大きな意義を見いだす学生、自らの理性の力を磨き、その思索力を深めたいと思う学生。
2. 異なる文化をもつ他者に対し、公共的な理性の使用にもとづいて、適切な言葉や文章の選択を訓練し、相互理解を目指すコミュニケーション能力を研ぎ澄まし、そして哲学研究に寄与する高度な学術的な表現などを獲得したいと思う学生。
3. 他者のために他者と共に生きることを、本学の建学理念であるキリスト教的ヒューマニズムにもとづきつつ、哲学(知恵への愛)において実現させようと試みる、意志の強い学生。哲学研究の動機を重視するため、入試は、一般入試に加えて、多様な入学者選抜を行っている。
 
【史学科】
 
 歴史学は「過去を学ぶことによって、現在を深く理解し、未来への指針を獲得する」学問です。それに向いている資質は、第一に、「社会的事象、とくにその歴史的背景への関心が強い」こと。次に、不明点の多い過去の史実を探り出す作業で必要となる「調べることが好きな性格」。第三に、史料批判や歴史解釈の時に必要となる「物事をいろいろな角度から考えようとする姿勢」。最後に、史料読解や歴史叙述の基礎力となる「読書好き」な性格です。以上の適性を判定するため、特別入試では、課題レポート作成ないしテーマの口頭報告、あるいは歴史に関する試問を課し、一般入試でも、国語・外国語・地理歴史以外に、学科試問(歴史に関する試問)を課しています。
 
【国文学科】
 
 本学科では、以下のような学生を求めています。
1. 国文学科で扱う国文学(古典文学・近代文学)・国語学・漢文学の領域に関心をもつとともに、広く人間・社会・文化の本質を継続して問う視点をもった学生。
2. 我が国の言語とその言語を取り巻く文化を追究しながら、それを世界に発信する力を養う意欲のある学生。
 
【英文学科】
 
 本学科では、以下のような学生を求めています。
1. 本学科の理念および目標を理解し、文学のみならず広く異文化や言語への強い関心を有する学生。
2. 授業を理解し、自分の考えをまとめ、他者に伝達するのに必要な一定以上の日本語および英語の運用能力を有する学生。
 
【ドイツ文学科】
 
 本学科では、以下のような学生を求めています。そのため一般入試の学科試問、特別入試においては記述式問題を課しています。
 
1. ドイツ語およびドイツ語圏の文学、芸術、文化、思想、歴史などに積極的な関心をもち、それを深く学ぶ意欲のある学生。
2. 知的好奇心をもち、自ら学び考える姿勢をもつ学生。
3. 高度な文章を読み書きするのに必要な論理思考能力、豊かな表現能力を有する学生。
4. 自分とは異なる他者に対する想像力、先入観から自由な柔軟な思考能力をもつ学生。
 
【フランス文学科】
 
 一般入試の学科試問において、また特別入試においても、外国語試験を課すことにより、外国語習得および文学研究に対する関心と適性の高さを備える学生を選抜します。また試験において、翻訳や外国語による小論文を課すことにより、文章表現力や論理性の有無を確認しています。編入学試験を含め、あらゆる選抜方法をバランスよく活用することで、多様な学習経歴をもつ学生を受け入れて、相互に刺激し合う環境を作るようにしています。
 
【新聞学科】
 
 本学科は、情報化が進む現代社会において、ジャーナリズムやメディア・コミュニケーションの諸領域について、関心の高い学生であることとはもちろん、高等学校までで学ぶ基礎的な学力をベースに、社会に対する自らの問題関心を突き詰め、それらの問題について批判的に検証し、表現していく能力を伸ばすことができる学生が集まることを目指しています。入学試験においては、上智大学における学士課程のカリキュラムに対応できる基礎的な学力を身につけていることはもとより、本学科で学ぶにあたっての問題意識の高さと基礎的な表現能力が問われます。

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