
本専攻は2000年の歴史を持つカトリック神学を研究する、国内では数少ない研究機関の一つです。本専攻では多様な学生の必要と関心に合わせて複数の研究コースを設置しています。また、入試、研究・教育、すべて新時代の要求に応えられる体制となっています。
博士前期課程(神学専攻)では30単位以上を履修し、論文を提出し、総合試験に合格すれば、修士(神学)の学位が取得できます。3つのコースが設けられており、カトリック教会の司祭養成をはじめとし、カトリック神学を体系的に研究する組織神学コース、聖書の研究を行う聖書神学コース、カトリック教会での宣教や司牧の実践について学ぶキリスト教倫理・文化コースがあります。
また本研究科の組織神学コースは、教皇庁立学位授与機関として認可されているので、要件を満たせば世界のカトリック教会共通のSTB、STLを取得できます。また聖書神学コースではM.Bib、キリスト教倫理・文化コースではM.Divの学位を取得することもできます。
神学研究科は教皇庁立学位授与機関として認可され、組織神学コースではカトリック教会に共通のSTB(Sacrae Theologiae Baccalaureatus)とSTL(Sacrae Theologiae Licentia)の学位が取得可能。
聖書神学コースでは、M.Bib(Master of Biblical Studies)の学位が取得でき、キリスト教倫理・文化コースではM.Div(Master of Divinity)の学位を取得できます。
前置詞の解釈の重要性─詩編62編 第2節、第6節を例として
「 真実の殉教者」に関する研究─文学にみられる殉教者像
カトリックにおける苦難と救いのコラージュ的構造─散逸的調和の芸術技法を手がかりにした「苦難」の神学的解釈
「 愛の矢」たる神への聴従─ギリシア教父ニュッサのグレゴリオス著『雅歌講話』テクストを中心に
詩編14における賢さと愚かさ─神を求める賢い者、「神はいない」と言う愚か者
現代における司祭の独身制─人格としての性と奉献生活
スヒレベークの神学における「苦しみ」の理解(神のかかわりと苦しみの救済的な意味)
アウグスティヌスにおける対話─『告白』第10巻6章9-10節における対話表現の根拠を求めて
愛の秩序の再構築
第2イザヤにおけるわたしの平和の契約
ケアを生きる 「傷つきやすさ(vulnerability)」への応答
ベトナムのヴィン(Vinh)教区における司祭養成と福音宣教についての一考察
マルコ福音書14章36節の研究 ゲッセマネにてイエスは何を祈ったか