
法学研究科は、1966年の開設以来研究者の養成と高度の専門的能力を有する職業人の育成に努めてきました。法学研究教育を取り巻く状況は近年グローバリゼーションという言葉に象徴されるように情報化、国際化および地球環境問題の深刻化によって大きく変化しています。こうした国際情勢に応じて法学研究科では、従来支配的であった実定法の解釈中心の研究教育に限定することなく、広く国際的な視野に立ち、地球環境問題にも配慮した高度な法学教育を行ってきました。
法学研究科では、こうした従来の法学研究教育の理念をさらに具体化するために、法曹養成専攻(法科大学院)を2004年4月に開設しました。
法曹養成専攻(法科大学院)は、主として将来法曹(裁判官・検察官・弁護士)として活躍するための養成コースで、近年とみに司法試験合格者数、合格率がアップしてきた状況の中で、新司法試験での高い合格率を目指しています。
法科大学院では、とりわけ実務的な法技術を身に付けさせる教育が中心となりますが、本学の教育理念であるキリスト教ヒューマニズムにもとづく人間教育を法曹倫理という分野、また隣接科学や基礎法学科目にも充実させることで、広い視野で社会に貢献する法律家を養成します。
>>法科大学院オリジナルサイトはこちら http://www.sophialaw.jp/
国際関係法科目や外国法科目を重視するとともに外国人教員や外国語による教育も部分的に取り入れるなどして、将来国際的に活躍できる人材の育成を目指します。
環境法実務演習や企業環境法など、環境法科目を充実させ、環境法政策に対して多角的なアプローチをすることにより、21世紀に必要とされる環境法に強い法曹を養成します。
本学の法学教育の伝統である、新しい事象に対処することができる能力を養うという理念のもとで、対話形式や実際の法律相談に応じるなどの授業を展開することで、柔軟な法的思考力を養います。