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公開学習センター設立の歴史

ソフィア・コミュニティ・カレッジのはじまり
 上智大学は最も早い時期から社会人に大学を開放した大学として知られています。1913年の創立当初から夜間学校としてドイツ語や英語の語学講座が行われていました。戦前は語学学校が中心でしたが、第二次世界大戦後の1946年に、敗戦と焦土の中から新たに公開講座が始まりました。それが教養文化講座(語学、社会文化、人生講座含む)と特別講義(著名な人の連続講演会)です。教養文化講座の講師の多くは外国人で占められ、特別講義は英語で行われていた点も特筆に値します。特別講義では、東京裁判で活躍したジョン・ヒギンス主席判事や田中耕太郎文部大臣など著名な講師が講義を行っていました。



公開学習センターの設立
 こうした社会人教育の分野を統合するために、組織的には1976年に外事部を設置し、翌年の1977年から本格的な講座が始まりました。1984年に学事部に改組されましたが、1992年に公開学習センターとして独立し現在に至っています。
 本学の社会人講座は、「ソフィア・コミュニティ・カレッジ」と呼ばれています。目的は地域社会の要請に応え、本学の学問研究の成果を広く社会に開放することです。そのために教養・実務講座と語学講座の二本柱を中心に講座が展開されてきました。設立当初は年間178講座、受講者数4,671人程度でしたが、年々増加の一途をたどり1991年には年間737講座、受講者数14,682人を数えるほどになりました。神学講座やモンテッソーリ教員養成コースは本学独自の講座として光彩を放つとともに、アルフォンス・デーケン名誉教授が主催する「生と死を考えるセミナー」なども開講され、充実した社会人公開講座が展開されていきました。



上智大学の社会人講座
 現在では、大学院レベルの研究コースも加わり、教養・実務講座、語学講座、神学講座、および産学連携プログラムによる講座が開講されています。

 上智大学公開講座の特徴は、本学各学部や全学共通教育委員会、さらには言語教育研究センターと連携しながら多様な講座を開講している点です。教養・実務講座の教員は本学専任教員を中心に構成され、語学講師の採用は特に外国語学部や言語教育研究センターとの連携を密にして行っています。

 また、一層地域社会に密着した連携講座を開設するともに情報ネットワークを活用して地方に向けた遠隔地での講座開講にも取り組んでおり、近年では栃木県足利市と連携した出張公開講座を開催しています。

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