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上智大学

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「グローバル・グリーンボンド・ファンド」での資産運用を開始しました

世界の気候変動問題に取り組むプロジェクトのための資金を調達する債券

上智大学などを運営する学校法人上智学院は、2017年7月17日より、グローバル・グリーンボンド・ファンドへの投資を開始しました。

グリーンボンドとは、世界の気候変動問題に取り組むプロジェクトへの資金調達を目的に発行する債券で、融資する活動やプロジェクトには、代替エネルギーの導入、温室効果ガス排出を軽減する新技術の開発、森林再生などが含まれています。グリーンボンド市場は、近年急成長を遂げており、通常の債券と同等に投資利益を損なうことなく、一方で社会的にもプラスの影響を与えることが可能です。

本学では、かねてより奨学基金等を使ってさまざまな有価証券に分散投資を行い、その資産運用収益を奨学金をはじめとした本学の教育研究活動のさらなる向上のため活用しています。その中でも、ESG投資(環境・社会・ガバナンス要因を考慮した投資)を推進し、外国債券運用においてはマイクロファイナンスへの投資、グローバル株式運用においては気候変動問題をはじめとするさまざまな社会課題の改善に寄与する投資対象を選択してまいりました。今回のグローバル・グリーンボンド・ファンドへの投資も、投資パフォーマンスと社会的リターンの両立を目的としたものです。この度の運用開始に伴い、本学が行うESG関連ファンド等での運用は、本学の運用資産の約20%を占めています。

本学は、教育研究機関として、また責任あるアセット・オーナーとして、今後ともESG投資を通じて、グローバル社会の直面する様々な課題解決に貢献してまいります。

本ファンドで投資を行っている主な発行体

欧州投資銀行、ドイツ復興金融公庫、国際復興開発銀行、国際金融公社、中国銀行、韓国産業銀行、ナショナルオーストラリア銀行など

運用開始の背景

本学は、2015年5月20日に、国連が提唱し、持続可能な成長の実現を目指す世界的な取組み「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に加入しました。UNGCが定める10原則の中には「環境に対する責任のイニシアティブ」をはじめとした環境に関するミッションが示されており、本学は大学の資産運用分野でこの原則を実践するために、同年11月1日に国連が支援する「責任投資原則(PRI)イニシアティブ」に署名しています。今回の取組みは、PRIイニシアティブの原則の実践をさらに推進し、また、国連「持続可能な開発目標(SDGs)」で掲げる目標を資産運用面で支援するものと位置づけています。

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