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「世界を話そう‐国連事務所トップのソフィアン」を開催しました

ゲストは本学卒業生でUNWOMENアジア太平洋地域部長・事務所長の加藤美和氏

加藤美和氏

5月18日、本学卒業生で、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関であるUNWOMENアジア太平洋地域部長・事務所長である加藤美和氏をゲストに迎え、前駐米大使の藤崎一郎特別招聘教授による対話型講演会「世界を話そう‐国連事務所トップのソフィアン」が開催されました。

加藤氏は国連代表部などでの勤務を経て、国連の越境犯罪・違法薬物対策部(UNODC)に入局。昨年よりUNWOMENでアジア42カ国地域を対象に、女性の地位向上のための活動を統括しています。

藤崎教授から国連で働くために必要なことを尋ねられると、「国連に入ることを目的にせずに、自分が人生で何をやりたいかを見極めることが重要」と回答。「学生時代だからこそできることに挑んで欲しい」と語り、海外研修やインターンシップなどの機会を通じて、実際の現場を体験することを勧めました。

国際機関でのキャリア形成についてアドバイスする藤崎教授と加藤氏

同時に、国際機関に入るためには、しっかりコミュニケーションできる英語能力および修士号は最低限必要であると説明。また、採用側の立場から、技術や経理など、組織に役に立つ専門を持った人材が欲しいと述べました。博士号については取得した方がよいが、自分のようにある程度キャリアを重ねてから取得してもよいのではとアドバイスしました。

学生たちに伝えたいことを問われると、ORではなくANDの発想を持つことを提案。進路や働き方など、数々の選択に直面してきた自身の半生を振り返って、「どちらかひとつを選択しなければならないという思い込みから解放されると、人生の満足度も変わってくる」と語りました。仕事に責任が伴うと、私生活を諦めなければいけないというような風潮については、「自分を応援してくれる仲間や上司を持ち、柔軟な発想で多くの人から学び、助け合っていくことが一番大切なことだ」と延べ、講演を締めくくりました。

元国連大使の吉川元偉氏

本講演会には、加藤氏の最初の上司であった前国連大使の吉川元偉氏も参加。「将来の夢を実現するには、進むべき方向をしっかり見定め、よく考え、絶対にやり遂げると誓うことが必要だ」と学生たちに語りかけました。

藤崎教授から「スマイルで有名な方」と紹介されたとおり、加藤氏は終始にこやかな笑顔で、学生たちの質問に真摯に対応。講演会終了後も、最後まで質問に答えていました。

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