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上智大学

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トルコ系ドイツ人女性のDJイペクによるトークショーが開催されました

「アイデンティティと多様性‐性的マイノリティとして生きるために」

イペク・イペクチョウル氏

5月9日、ヨーロッパ研究所とドイツ大使館および対外文化交流研究所の共催で、トルコ系ドイツ人女性のDJイペクことイペク・イペクチョウル氏によるトークショーが開催され、180人を超える学生が参加しました。

トルコ系移民2世で同性愛者でもあるイペクチョウル氏は、ドイツ・ベルリンやトルコ・イスタンブールを拠点に活躍し、世界屈指のDJ、また音楽プロデューサーとして国際的にも評価を得ています。また、社会教育学の学位を有し、LGBT活動家としてドイツに暮らすトルコ系LGBTの人々を支援する団体を立ち上げるなど、性的マイノリティおよび多様性に関するさまざまな啓発活動にも取り組んでいます。

プロデュースした曲のミュージックビデオを鑑賞

トークショーで同氏は、マイノリティとしての半生や、自らのアイデンティティについてユーモアを交えて明るく語りました。イスラム教徒の一族に生まれながらも、自身のセクシャリティを受け入れてくれた家族の存在について語り、自由に生きることと孤独に陥らないことの重要性を強調しました。「大多数の人々と異なった生き方をするのは簡単なことではない。自分という存在を受け入れて、自由にそして正直に生きてほしい」と語りました。また、「自分の知らない未知のものに不安を感じず、社会を豊かにするものと考えて」と呼びかけ、人種・宗教・性的嗜好・言語など、異なる文化と文化の融合を経て、初めてダイバーシティーは実現できると訴えました。

学生らとランチを共にして親睦を深める

講演後、同氏は文学部ドイツ文学科の教員や学生らと、9号館カフェテリアでランチを共にして親睦を深めました。

イペクチョウル氏は性的マイノリティへの理解を深めることを目的としたイベント「東京レインボーパレード」のため、ドイツ大使館が招聘。初来日となった同氏は、本学での講演のほか、各所で行われたさまざまな啓発活動に参加しました。

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