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ドキュメンタリー映画祭で文学部新聞学科水島ゼミの作品がグランプリに選ばれました

受賞作品名は「軍属だったひいおじいちゃん」

大阪市阿倍野区民センターで最終作品賞を表彰される松本さん(中央)、和田さん

ドキュメンタリー映画の登竜門とされる「ドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2016」において、文学部新聞学科の水島宏明教授が指導するゼミで制作した作品がグランプリにあたる最優秀作品に選ばれました。

今年で14回目を迎える同映画祭は、8月26日から28日に大阪・阿倍野区で開催され、期間中にはさまざまな社会問題をテーマにしたプロによるドキュメンタリー映画が上映されたほか、プロのほかにアマチュアも多数応募するコンテストの入賞作品も上映されました。

表彰状と記念品を手にする松本さん(左)と和田さん

今回は本学新聞学科の学生3人が制作した「軍属だったひいおじいちゃん」が入賞6作品のなかに選ばれていましたが、映画祭最終日の28日、同作品に最優秀作品賞が贈られ、表彰されました。本学の学生がこのコンテストで賞を贈られるのは初めてのことです。

この作品は、新聞学科2年の松本日菜子さんの曾祖父が太平洋戦争中に商船会社に勤務し、「軍属」としての任務で物資輸送中に攻撃を受けて死亡した事実について、ひ孫である松本さん自身が背景を検証した17分あまりのドキュメンタリーです。自衛隊の海外任務が拡大しつつある昨今、民間人の「協力」にも注目が集まるなか、戦時中に軍に協力した軍属だった曾祖父の死を、今の時代状況も踏まえながら考えていこうとする制作姿勢が審査員から高く評価されました。

(左から)ゼミで指導する水島教授と松本さん、和田さん

同作品は、ディレクターと編集を担当した松本さんのほかに、カメラを担当した新聞学科4年の瀧上志帆さん、同2年の和田楓さんも一緒に制作しましたが、表彰式では松本さんと和田さんが登壇しました。表彰状を受け取った松本さんは、司会者から感想を問われて「初めて制作したドキュメンタリーがいきなり最優秀作品に選ばれて光栄です。ドキュメンタリーを作る行為はつらいことも少なくありませんが、これからも社会のいろいろな問題に目を向けてジャーナリズムの実践をトライしていきたい」と抱負を語りました。

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