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上智大学

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タイ・バンコクでSAIMSプログラムの連携大学合同協議会と国際シンポジウムを開催しました

ASEAN域内の大学関係者などを中心に多数が参加

SAIMSプログラムの連携大学合同協議会(26日)

1月26日、タイのバンコクにおいて、本学が文部科学省「大学の世界展開力強化事業」により実施しているSAIMS (Sophia ASEAN International Mobility for Students)プログラムの連携大学合同協議会(SAIMS Program Partner Universities Conference)が開催されました。

SAIMSプログラムは、本学とASEAN域内4カ国7大学との間の交換留学プログラムで、2013年度のプログラム開設以降、本学から域内の大学に65名、域内の大学から本学に55名の学生が留学しています。連携大学のひとつであるチュラロンコーン大学において、連携大学代表者のほか、近年交換留学協定を締結した同域内の複数の大学関係者20名以上が一堂に会しました。本学からは、廣里恭史グローバル教育センター長 / ASEANハブセンター長(総合グローバル学部教授)のほか、SAIMSプログラムにおいて教鞭をとる教員3名が出席しました。

合同協議会では、本学でSAIMSプログラムのコーディネーターを務める杉浦未希子グローバル教育センター准教授から最新の交流状況やこれまでの成果・課題が共有され、続いて文部科学省の事業支援終了後の学生交流の見通し、共通の単位互換システムやインターンシップ提供の可能性など、今後の展望に加え、学生のモビリティを各研究分野の発展にどのようにつなげていくか等について、大変活発な議論が行われました。

シンポジウムにて発表を行う廣里教授(右は事例発表の進行を務める杉浦准教授)(27日)

1月27日には文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」の一環として、チュラロンコーン大学政治学部の会議場において「Innovations in Student Mobility: How We can Cultivate Social Responsibility for Sustainable Development」と題した国際シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、チュラロンコーン大学政治学部の全面協力の下、同政治学部内にバンコク拠点を有する本学、名古屋大学、東洋大学が、タイで初めて、共同開催したものです。2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)が設定された今日、学生の「社会的責任」の醸成を意識した革新的な学生移動・交流プログラムを通じて、貧困、教育、健康、気候変動などの世界的な課題に取組む人材をどのように育成するかが主題となりました。

シンポジウムでは、Bundhit Eua-arpornチュラロンコーン大学長、Ake Tangsupvattana同大学政治学部長、山下邦明日本学術振興会バンコク研究連絡センター長(本学卒)からの祝辞につづき、前日の合同協議会にも出席したChantavit Sujatanond東南アジア教育大臣機構高等教育開発センター(SEAMEO RIHED)所長、廣里センター長による基調講演が行われ、ASEAN域内外の高等教育の調和化とネットワークの強化を意識した様々なSDGsへの取組みや最新の動向が共有されました。

次に、本学の伊藤毅国際教養学部准教授と共同研究のパートナーであるチュラロンコーン大学政治学部のCarl Middleton講師が、本学からの参加学生の声も交えながら、それぞれに実施している環境と人間の共存をテーマとした実践型研修について事例発表を行いました。さらに、共催する東洋大学、名古屋大学、チュラロンコーン大学政治学部からも各大学で取組むプログラムの事例や課題が発表され、その後、事例発表を踏まえた参加者全員によるグループ別ディスカッションが行われました。

シンポジウムの最後には、本学の杉村美紀学術交流担当副学長が挨拶し、提起された論点をとりまとめた上で、真のグローバル化を進めるために各種の学生移動・交流プログラムを構築している意味に今一度思いを致すこと、「Global Citizenship」を育成するという視点の重要性などが確認されました。

シンポジウムには、前日のSAIMSプログラム合同協議会の出席者とともに、在バンコクの教育関係者延べ約60名が出席し、率直な議論を通じて、タイをはじめとするASEAN域内での今後の協力関係を強化する、有意義な機会となりました。

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