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平成28年度パテントコンテストにおいて学生2人の発明が受賞するとともに本学の教育活動に対しても表彰されました

平成28年度パテントコンテストにおいて学生2人の発明が受賞するとともに本学の教育活動に対しても表彰されました

コンテスト表彰式にて(左から宇野さん、選考委員長の毛利氏、高橋さん、川北氏)

平成28年度パテントコンテスト(文部科学省、特許庁、日本弁理士会等主催)において、応募総数340件のうち、大学部門は11件の発明が選ばれ、特許出願支援対象者(大学部門)として本学学生2人が受賞しました。同時に、知的財産制度の理解の深化に向けた教育を行っていることが認められ、本学は文部科学技術・政策局長賞を受賞しました。1月23日に宇宙飛行士で日本科学未来館館長の毛利衛氏出席のもと表彰式が行われました。

「平らになりマウス」で受賞した宇野広樹さん(理工学部物質生命理工学科3年)と「バドミントン練習用ターゲット」で受賞した高橋玲衣さん(同1年)は、今年度春学期に川北国際特許事務所の弁理士・川北喜十郎氏が担当する理工学部共通科目「知的財産権」を受講。知的財産制度や法律を学ぶだけでなく、各学生が気付いた問題点や理想とする姿(技術)を見出すことを授業の課題として設定しており、発明の創作レポートを作成し指導を受けました。

宇野さんは持ち運びの際にパソコンのマウスを壊してしまった経験から、平らに折りたためるマウスを考案。人間の骨格をイメージした斬新なデザインと機能が評価されました。「CADソフトでの設計や、試作品としてのプラスチックを複雑な形状に切ることに苦労しました。今後1年をめどに特許取得に向けて取り組みます」と話しています。

高橋さんはバドミントンでコートのライン際を狙う練習ができるターゲットを発明。バドミントンの技には、シャトルが床に鋭角に向かう「スマッシュ」や、垂直に落下する「ハイクリア」などがあります。それぞれのシャトルの角度へ対応できるよう工夫しました。「今までは倒したターゲットをいちいち戻さねばなりませんでしたが、今回この発明でその手間が省けて効率良く練習できます。シャトルがターゲットに入ったかどうかを遠方からすぐに確認できる仕組みも便利なので、実用化できると嬉しいです。試作品を試す際に協力してくれたバドミントン部に感謝します」と話しています。

川北氏は「知的財産権は個人の発明やデザインなどの創作物を守るための権利。自ら創作物をつくれば知的財産権制度を学び、自分たちの創作物を守ろうとする意欲が湧いてくるはず。それに創作活動は楽しい。授業を通じて創作物の作り方を習得し、宇野君や高橋さんのように成果を出して欲しい。今回の表彰はその成果の一つです」と語っています。「知的財産権」の講義は理工学部共通科目で春学期に開講されます。

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