
6月23日、創立100周年事業企画「100周年フォーラムシリーズ」として、公開シンポジウム「エネルギー・環境戦略の選択-国民的議論をどう進めるか-」を2号館国際会議場にて開催しました。
このシンポジウムは政府が間もなく発表する中長期のエネルギー・環境戦略について理解を深めるとともに、この問題について国民が議論すべき論点について討議することを目的に、地球環境学研究科の柳下正治教授の研究室が中心となって企画されたものです。
第1部では、エネルギー・環境戦略策定に携わった、幸せ経済社会研究所所長の枝廣淳子氏、内閣官房内閣審議官の清水康弘氏、中央環境審議会会長を務める鈴木基之氏、地球環境産業技術研究機構理事・研究所長の山地憲治氏による討議が行われ、政府内で重ねられた議論の経緯を確認し、原子力政策や温暖化に関わるエネルギー・環境戦略の選択肢についての理解を深めました。
第2部では、経団連21世紀政策研究所の澤昭裕氏、鈴廣かまぼこ株式会社代表取締役副社長で、エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議世話役代表も務める鈴木悌介氏(1986年経営卒)、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会エネルギーとライフスタイル研究会幹事の根岸哲氏、WWFジャパンの山崎尚之氏、そして本学学生下村恭子さん(法学部地球環境学科4年)の5人によるパネルディスカッション形式で議論が展開し、官・民・学の様々な分野で活動中の登壇者が、それぞれの立場からエネルギー・環境施策でとるべき選択肢について、率直な意見交換を行いました。
このシンポジウムで議論した内容については、柳下教授の研究室で取りまとめ、後日公表する予定です。