
6月12日、上智大学創立100周年記念事業ソフィア・ルネッサンス連続講演会「国際社会への提言」の新シリーズ「国際社会で活躍するソフィアン」の第1回として、エリック・ツァイ氏を招き「企業家精神とグローバルリーダーシップ 株式会社エリッQoo創業者エリック・ツァイから若きソフィアンへのメッセージ」と題して2号館国際会議場にて講演会が行われました。
エリック・ツァイ氏は2005年に本学比較文化学部(現、国際教養学部)を卒業、クレディスイスに入社後、2006年に株式会社エリッQooを起業。2007年には米ビジネスウィーク誌「アジアで最も優れた企業家ランキング」で見事1位に輝いています。その後も2010年にはChinese CEO of the year に選出されました。
ツァイ氏は講演で、株式会社エリッQooが世界初の比較検索エンジンをアメリカ、中国、日本、インドなど総勢170人のグローバルなチームで開発した経緯を説明。その経験をもとに異文化経営の難しさを語りました。そして「異なる文化や価値観を扱う際には統一されたマニュアルやルールを作らない。そしてゴールを与えてやりたい事をやらせるにつきる」と話し、大切なことはメンバーのコミットメントを取って行く事だと語りかけました。
満席となった会場には在学生の姿も多く見られ、積極的に英語で質問を投げかけていました。ツァイ氏は参加した在校生に向けて「時代は変わった。他人の印象はどうでも良い。自分が正しいと信じることをしよう」とメッセージを送りました。