
5月28日、現職の外務大臣で、民主党衆議院議員の玄葉光一郎氏が来校し、講演会「これからの日本外交」を行いました。
玄葉氏は、八七年本学法学部法律学科を卒業後、松下政経塾に入塾。九一年に福島県議会議員に当選。九三年に衆議院議員に初当選、菅内閣時には民主党政策調査会長、国家戦略担当大臣などを務め、昨年九月野田内閣発足時に外務大臣に就任しました。
今回の講演会は、創立百周年記念事業であるソフィア・ルネッサンス連続講演会《国際社会への提言》の第十九回目として、ソフィア会と共催して行われたものです。また、駐日教皇庁大使のジョゼフ・チェノットゥ大司教が同日本学を訪れ、講演会に出席されました。
講演会で玄葉氏は「どうしたら今の日本の豊かさを成熟した豊かさに作り変えながら、次の世代に引き継いでいくことができるか」それが政治家になった初心であり、今も常にそのことだけを考えている、と述べました。そして、近隣諸国・地域の中における我が国の安全保障、ODA政策をはじめとする繁栄に向けた取組み、日本的な価値を生かした外交の推進等について、これまでの諸外国首脳との会談にも触れながら、現状と展望を具体的に語りました。
会場を訪れた学生たちには、日本は国際機関への拠出金比率に比べ、日本人の法人職員の比率が低いので是非、上智の学生たちには、積極的に応募して世界で活躍して欲しい、と激励しました。
法学部学生の梶川舞さんより花束が贈られました