
4月23日、「実学 国際貢献論」(全11回)の第2回目として、元宮内庁式部官長、元ニューヨーク総領事[大使]で現在は森ビル株式会社特別顧問の苅田吉夫氏の講演「外交官から見た国際貢献論-新しい国際貢献の構築・情報の活用-」を開催しました。
戦後から日本の経済成長期、バブル経済崩壊後停滞期となった最近の20年間までをご自身の経験を踏まえて振り返り、日本の外交政策が国益のためであったものから、国際社会で評価される国際貢献へと変容していることを指摘しました。そして現在私たちが直面している諸問題を浮き彫りにして明解に論じました。
また、日本の皇室が果たしている役割について、昨年ブータン国王が来日時に多くの日本人の心をつかんだように、天皇皇后両陛下が外国を訪問されたるたびに、同じような現象を各国で起こしてこられており、諸外国との友好親善に大きく貢献していることを紹介しました。
学生たちに向けては、多くの企業・官庁等が学生に求めている資質としてコミュニケーション力を挙げているが、練習によって伸ばすことができるので、学生時代にしっかりと磨き、世のため人のためになる社会人として活躍して欲しいと語りました。