
優勝したニサーラット・シャイヤシットさん(右)、Yiu副学長(左)
2月9日、タイ北部のチェンマイ市において、「第8回北部タイ大学日本語スピーチコンテスト」(主催者:在チェンマイ日本国総領事館、元日本留学生協会)が行われました。本学は、2010年から優勝者へ1年間の留学の機会を提供しています(授業料免除、往復の渡航費用、生活支援金の支給)。本学からは優勝賞品目録のプレゼンターとしてアンジェラ・ユー学術交流担当副学長、審査員として言語教育研究センターの小柳かおる教授が出席しました。
本年度は50名の応募者のうち、1次審査を通過した30名が1人5分の制限時間でスピーチを行いました。出場者はチェンマイ大学のほか、日本語学科を有するタイ北部地域の約10の大学からの出身。友人や家族、日本語との出会いや将来の夢などを話題にしたものをはじめ、「勇気と臆病」、「テレビゲームはよくない。それって本当?」、「ワルツな幸せ」、「闇の中」、「マンホールの蓋」など独創的なタイトルや内容のスピーチも披露されました。またスピーチの合間に歌や大きな身振りを交えるなどのユニークな発表もあり、会場は大変盛り上がりました。また、すべてのスピーチの終了後、一昨年の優勝者で元本学留学生のパナッダー・ナンタクルーアさんが、留学生活の様子をたくさんの写真とエピソードを交えて紹介しました。
厳正な審査の結果、チェンマイ大学人文学部日本語学科3年次在籍のニサーラット・シャイヤシットさんが優勝。ニサーラットさんは「過去の過ち」というタイトルで、厳しく指導されて疎ましく思っていた恩師の優しさについて、恩師が亡くなって初めて気づいたという後悔の念をテーマとし、相手の気持ちを考えながら人に接することの大切さを再認識した過程を爽やかに説いたスピーチが高く評価されました。