
パネルディスカッションのようす
11月16日に国際交流基金ロンドン日本文化センターにて、日本の大学の国際化についての講演会とパネルディスカッションが開催されました(主催:在英日本大使館・国際交流基金)。"Waiting for a Moment to Arise - Japanese Youth and Universities in Global Society"と題して慶応義塾大学の阿川尚之常任理事の講演が行われた後、阿川理事、国際基督教大学の日比谷潤子学長、本学のAngela Yiu学術交流担当副学長が参加したパネルディスカッションが開催されました。
"Globalization in Japanese Universities - Common Themes and Varied Approaches"をテーマに、モデレーターのJason James大和日英基金事務局長から、日本の大学の国際化についての様々なトピックが提示されました。英語で行われる授業の課題として、英語のレベルを維持しながら内容を充実させることや、双方向性のある授業スタイルの実践といった教授方法の工夫の必要性などが、議論されました。会場には、イギリスで日本研究、日本語教育に関わっている多くの学生や教員が集まり、活発な質疑応答もなされました。
また、大学がグローバル化するためには、英語で授業を提供するだけでは不充分で、国際的な競争力を擁することが重要であり、学費設定の検討や奨学金の充実、各大学の強みを活かしたプログラムの提供、日本だけでなく東アジアを対象とした研究を日本で行うことに意義があることなどを、各大学と会場の参加者で共有しました。