
飯田氏による講義
1月21日から29日まで、中国の大学に在籍する中国人学生を対象とした「上智大学ウィンタースクール2013」が開催され、15大学から42人の学生が参加しました。この短期プログラムは中国人学生が日本で学ぶことで、日本への理解を深め、幅広い知見と視野を得ることへの一助とし、かつ本学が多数の留学生を受け入れることにより国際化を一段と加速させることを目的に、昨年より始まった取組みです。
カリキュラムは日本語学習科目と、日本の現状を学ぶ日本事情科目の2部構成。講義は全て日本語で行われました。日本語学習では、レベル別に2クラスを設け「自己紹介で好印象を与える」「人を誘う」など日常生活で必要な口語表現等を学ぶ実践的な内容のプログラムが提供されました。
日本語学習の授業風景
日本事情のクラスでは、中国でも特に関心の高い原発事故後のエネルギー問題や環境政策について、ISEP環境エネルギー政策研究所所長で、エネルギー問題に関する活動に取り組む飯田哲也氏が特別講義を行なったほか、「戦後の政治体制における日本国憲法」、「メディアが作る日本文化」、「国際労働移動と日本」、「日本と中国のマクロ経済関係について」、「日本の現代政治」などのテーマに基づき、最新の日本事情について輪講形式で講義が行われました。また、24日には、文学部新聞学科の鈴木雄雅教授によるフジテレビ見学ツアーも実施されました。
また、初日には、在学生によるキャンパスツアーや、中国語を学習している日本人学生、および本学に長期留学中の中国人学生を交えた歓迎パーティーも催され、学生間の交流も行なわれました。