
11月12日、独立行政法人国際協力機構(JICA)顧問で、元国連大使の大島賢三氏の講演会「日本の将来とグローバル人材の育成」を開催しました。創立百周年記念事業として行われているソフィア・ルネッサンス連続講演会《国際社会への提言》の第15回目で、今回はソフィア会ならびにソフィア経済人倶楽部との共催で行われました。
大島氏は、前国連事務総長のコフィー・アナン氏の下で国連事務次長(人道問題担当)としてアフガニスタン、アフリカ各国の内紛問題の解決に従事したほか、国連大使として新事務総長の選出に関わりました。そしてJICAの副理事長としてはアフリカの稲作振興に関わるなど、日本の国際貢献において主導的な役割を担ってこられました。
講演では、昨今の日本を取り巻く厳しい状況を生き抜くためには、語学力・コミュニケーション能力を持ち、熱意・意欲・実行力を兼ね備えたグローバル人材が必要であると語りました。その人材育成のためには、国家的プロジェクトによる様々な施策が必要であることも指摘しました。
学生たちに向けては、世界に出て広い視野を身につけ、コミュニケーションの道具としての語学力を磨くこと、そして強い人間力を身につけて欲しいと語りかけました。