
上智大学長 石澤良昭
新年明けましておめでとうございます。新しい年を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
上智大学は設立された当初から国際的な大学でした。本学は約460年前の聖フランシスコ・ザビエルの来日に始まり「言葉は哲学」を掲げ、その伝統は現在も受け継がれています。
本学は、学生諸君一人ひとりを、国際社会に通用する資質を有する人材「Multiplying Agents(他者に波及的影響を与える人材)」に育てます。本学の願いは、教育力と研究力をもって国際社会に貢献することです。
本学の教育目標は、キリスト教の奉仕の精神”Men and Women for Others, with Others-他者のために、他者とともに生きる-”です。それは、世界に広く目を向けて、困っている人や社会的弱者に手を差し延べていくということです。上智大学で学ぶ皆さんには、21世紀の地球市民として自分には何ができるかを常に考え、世のため人のために惜しみない奉仕の精神を発揮してもらいたいと願っています。
最後になりましたが、本年も皆さんにとって輝かしい1年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
2011年元旦
上智大学長 石澤 良昭