
国際教養学部4年の宮崎舞花さんが、4月13日から14日にスウェーデンのヨーテボリで行われた2012世界シンクロナイズドスケーティング選手権大会(以下世界選手権)に、日本代表選手として出場しました。
シンクロナイズドスケーティングとは、16人のチームで、ショート・プログラムとフリー・スケーティングの2つの演技を行い、その得点で順位を競うもの。現在、「神宮Ice Messengers Grace」というチームに所属し、2月に行われた全日本大会での優勝を経て、世界選手権への出場を果たしました。宮崎さんへインタビューを行いました。
―いつからスケートを始めたのですか
6歳の時に父親の仕事の都合で渡米しました。8歳の時に、長野オリンピックが開催され、その様子をアメリカで見ていたのですが、フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した、タラ・リピンスキー選手の故郷と同じ町に住んでいたので、その活躍に憧れてスケートを始めました。
―その時から、シンクロナイズドスケーティングを始めたのですか
いいえ。高校を卒業するまでは、シングルの選手としてスケート中心の生活を送り、高校時代には全米大会に出場したこともあります。その後、大学進学と日本に帰国するタイミングが重なったのですが、進学したら、学業や、サークル活動、アルバイトなど、色々なことをやりたいと思っていたので、一旦スケートをやめていました。2年前に神宮スケート場の受付でアルバイトを始め、今のチームから声をかけていただき、スケートを再開すると同時にシンクロナイズドスケーティングという競技を始めました。
―シンクロナイズドスケーティングの難しさはどんなところですか
チーム競技なので、周りと息を合わせて滑ることが大変でした。でも、チーム競技だからこそ味わえる緊張感、1つのものを作り上げていく達成感がとても心地よく、すぐになじむことが出来ました。
―世界選手権での結果、感じたことはどんなことですか
世界選手権では、21チーム中、13位という結果でした。世界のレベルの高さを感じたのはもちろんですが、日本ではシンクロナイズドスケーティングの歴史は浅く、練習環境も決して恵まれているとは言えないことも、改めて感じました。ただ、やるからには上を目指したいと思っています。
―今後の抱負を教えて下さい
6月15日から17日には、フィギュアスケート日本代表によるエキシビジョン「ドリーム・オン・アイス2012」に出演します。また、将来は、「スポーツ報道に関わる仕事に就きたい」という夢もあります。忙しい毎日ですが、日本のシンクロはもっと強くなると思うので、これからもスケートと関わりながら成長していきたいです。