
昨年の語劇祭
11月10日(土)および11日(日)に上智大学外国語学部語劇祭が10号館講堂で行われます。
これは学生課外活動団体である語劇祭実行委員会の主催で行われ、日頃の学習の成果を学内外に発表し、語学力の向上と言語や文化に興味をもってもらうことを目的としています。
外国語学部イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科に所属するそれぞれの学生で結成された3つの劇団が所属学科の全面的な協力の下に語劇を上演します。
語劇祭ポスター
各劇団は学科の教員によって、発声練習・台本作りからネイティブのジェスチャー習得まで、さまざまな指導を受けて舞台に臨みます。先輩が後輩へ熱心に指導する姿も見られ、公演までには語学力や演技力が大きく向上します。
語劇祭実行委員長の平岡里枝子さん(外国語学部ポルトガル語学科3年)は「語劇祭は2010年から始まり、今年で3年目を迎えます。文化や言語も異なる各団体の劇はどれも個性的なものばかりです。私たちの劇が少しでも異文化理解へのきっかけとなれるよう、外国語学部の学生に限らず、多くの方々に私たちの劇を楽しんでいただきたいと思います」と話しています。
語劇祭の日程は下表のとおりです。皆様のご来場をお待ちしています。(入場無料・字幕あり)
※11月10日(土)のロシア語学科の開場時間が10:30に変更となりました
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語劇祭ポスター(PDF)
| 日程 | 時間 | 劇団名 | 演目 | あらすじ・見どころ |
| 11月10日(土) |
11:00~12:50 (開場10:30) |
チアトラール (ロシア語学科) |
Нет и Да (ニェット・イ・ダー) (否定と肯定) Z.ギッピウス作 |
人生に対する考え方が違う3人の男が登場します。考え方の違いから3人の意見はぶつかります。個人的な悲劇はいつも新鮮で苦いものであり、大きな災厄には慣れるものです。 アピールポイント:短い劇ですが、「不条理」または「実存主義への異議申し立て」をうまく伝えられるよう、戯曲をさらに読み込み、稽古に励んでいます。 |
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Счастливая Любовь (幸せな恋) N.テッフィ作 |
若い男女の物語。ベンチで男女が語り合います。男は女をひたすら口説こうとしますが、女には別に関心事があります。二人で交わされる軽妙な会話のリズムを出すことがポイントです。 アピールポイント:会話がかみ合わない、喜劇的要素を含んでいます。そのズレを観客といっしょに楽しみたいと思います。 |
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13:10~14:30 (開場12:50) |
エル ガジネロ (イスパニア語学科) |
La zapatera prodigiosa (靴屋の女房) ガルシア・ロルカ作 | 53歳の靴屋は18歳の少女と結婚した。しかしその女房、他の男と話をしたり、家の中で泣き叫ぶなど靴屋の平穏だった生活をめちゃくちゃにしてしまう。耐えきれなくなった靴屋は一人静かに家を出ることを決心する。ある日、村に人形使いがやってきた。そこには居酒屋を営みながら、夫である靴屋の帰りを一人待つあの女房の姿もあった。その人形使いは、自分を捨てた女房を探して旅をしているとのことだが…。 | |
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15:10~16:30 (開場14:45) |
ポルトガル語劇団 (ポルトガル語学科) |
Seja do jeitinho como você é (ありのままの君でいて) 池上実花 (ポルトガル語学科2年)作 | ブラジルで生まれた日系4世のBrunoは、15歳になった現在までずっと、特に深い意味もなく自分はブラジル人であると考えてきた。しかしブラジル開催のサッカーワールドカップでの出来事をきっかけに、そんな自分の存在に疑問を抱き始める。自分は一体何人なのか、それは何によって決まるのか… 日本語の歌を歌う不思議な少女との出会いを通して、自分という存在について深く考え成長していく、アイデンティティークライシスをテーマとしたポルトガル語劇団オリジナルの物語。 | |
| 11月11日(日) |
14:00~15:30 (開場13:30) |
チアトラール (ロシア語学科) | 11月10日のチアトラールの演目と同じ | |
講演会場は全て四谷キャンパス10号館講堂となります
全公演に字幕がつきます