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グローバル教育・留学

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学生の体験談
交換留学
経済学科 松間 一晃 (テキサス大学オースティン校<アメリカ>)
イスパニア語学科 松丸 進 (教皇庁立ハベリアナ大学<コロンビア>)
ドイツ語学科 新田 純奈 (フライブルク大学 <ドイツ>)
英文学科 森田 杏花 (アデレード大学<オーストラリア>)
看護学科 早川 琳子 (ミズーリ大学コロンビア校<アメリカ>)
SAIMS(ASEAN諸国への交換留学制度)
教育学科 佐久間萌子(デ・ラ・サール大学(フィリピン))
教育学科 柴山すず (デ・ラ・サール大学(フィリピン))
LAP (中南米諸国への留学プログラム)
新聞学科  西崎奈央 (ペルースタディツアー) 
海外短期語学講座
社会学科 渡邉 日奈子 (カリフォルニア大学デービス校<アメリカ>)
史学科 佐藤 一麦 (フライブルク大学 <ドイツ>)
海外短期研修
総合グローバル学科 黒沢 直也 (ロンドン大学SOAS)
機能創造理工学科 赤井 秀行 (カリフォルニア大学デービス校<アメリカ>)
国際教養学科 井上 咲 (カンボジア・エクスポージャーツアー)
インターンシップ科目
機能創造理工学科 市川 駿(実習先:ボルボグループUDトラックス)
経営学科 光本 恵理(実習先:花王)
フランス文学科 芝 美咲(実習先:オンワード樫山)
新聞学科 中村 尭史(実習先:JICA 青年海外協力隊事務局)
国際教養学科 平田 透(実習先:ボルボグループ米国Volvo Penta)
その他海外プログラム(東ティモ-ル・スタディツアーなど)
東ティモール・スタディツアー

グローバル化への歩み

本学のグローバル化への歩みを紹介します。

 

上智大学の起源

上智大学は、カトリック・イエズス会を設立母体とする大学として、1913年に設立され、キリスト教ヒューマニズムに基づき、「他者のために、他者とともに」(Men and Women for Others, with Others)を教育の理念として掲げ、他人を思いやり、社会のために奉仕する精神の涵養に力を注いできました。同時に、国際通用性を強く意識した教育・研究を展開し、文化や価値観の多様性を尊重し、人間の尊厳を重視する立場にたって、今日に至るグローバル社会において多文化共生を担うとともに、日本はもとより国際社会に貢献できる多くの人材を輩出してきました。

上智大学の起源は、1549年にカトリック修道会イエズス会宣教師聖フランシスコ・ザビエルが来日した時期に遡ります。当時、ザビエルは日本人の優秀さと知的好奇心の強さに感銘を受け、ザビエルが学んだパリ大学のような大学を日本の首都に創り、ヨーロッパと日本との間で文化・思想・宗教の交流を行うことを構想し、これが上智大学の設立につながりました。

大学設立後、教育面での国際通用性が強く意識され、最も早く具現化した事例の一つは、1949年創設の国際部をルーツに、1975年度に設置された外国語学部日本語・日本文化学科でした。英語での国際教養教育に取り組んだ同学科は、日本における先駆的な大学国際化のモデルとなりました。その後、比較文化学部を経て、2006年には 国際教養学部国際教養学科 へと改組され、国際教養学部は、国内外の高校を卒業した日本人学生、様々な国籍の交換留学生・外国学校出身学生が日々国際社会を体験し、学びあう教育環境を提供しています。また、この改組に合わせ、国際教養学部が市谷キャンパスから四谷キャンパスに移転し、人文・社会系から自然系の全学部学科と全大学院専攻が一つのキャンパスに集約されることによって、機動力と連携力のある都市型の「小さな総合大学」として、グローバル・キャンパス化の速度を早めることになりました。

グローバル化の加速化

他方、上智大学は、2001年度に経営母体である学校法人上智学院の理事会が決定した長期計画 「創立100周年(2013年)上智大学教育・研究・キャンパス再興 グランド・レイアウト」 において、国際的評価を受ける高等教育機関として成長し、将来のコネクト・ハブとしての機能を強化し、今日のグローバル社会において「世界に並び立つ大学」となる目標を打ち出し、この目標の下、2002年度に、 21世紀COEプログラムとして「地域立脚型グローバル・スタディーズ (Area-Based Global Studies、AGLOS)の構築」が採択されました。このCOE事業を継承したのが2006年度に開設した 大学院グローバル・スタディーズ研究科 です。この研究科では、日本ではいち早くグローバル・スタディーズ関連科目を開講し、あわせてグローバル化とその諸問題に関する研究を推進してきました。

前述の国際教養学部とグローバル・スタディーズ研究科に牽引された本学のグローバリゼーション研究とグローバル人材育成は、2009年度に「 大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業(グローバル30) 」に採択されたことにより、さらなる高みを目指した新段階に入ります。「グローバル30」は本学のグローバル化のみならず、日本におけるグローバル化を先導する役割を果たす拠点としての役割が期待される文部科学省の事業です。

本事業において、上智大学は創立以来の国際的な環境とイエズス会の教育精神をベースに「グローバル・コンピテンシー」(グローバル化対応能力)の概念を強く打ち出し、グローバル世界を先導する能力を持つ人材を大学が一丸となって養成すべく、主に1)拠点大学としての国際化、2)英語による授業のみで学位取得できるコースの拡充、3)留学生受入のための環境整備に取組みました。

1)においては、前述の長期発展計画「グランド・レイアウト」の策定により「世界に並び立つ大学」を目指し、学院全体の国際化を加速するために国際交流担当理事(現グローバル化推進担当理事)および学長のイニシアティブの下、各施策の企画・立案・調整を行う「グローバル化推進本部」を立ち上げました。また、事務組織では2011年に「国際連携室」を設置し、交換留学生の受入・派遣、海外広報、海外戦略の策定等に関する事務局機能を集約しました。その後、同室はグローバル教育の企画実施部門と統合し、2014年より後述の「グローバル教育センター」へと発展的に改組されています。

2)においては、環境理工分野の地球規模課題に取り組むグローバルな人材育成を目的とし、 大学院地球環境学研究科国際環境コース(Graduate School of Global Environmental Studies)理工学部グリーンサイエンス及びグリーンエンジニアリングコース を開設しました。理工学部では学部の構想をさらに発展させた 大学院プログラム も開設し、従来の人文学系に加えて理工系分野においても世界中から優秀な留学生を受入れる体制が整いました。

3)においては、2012年4月に収容定員360名の学生寮「祖師谷国際交流会館」をオープンさせました。この寮では定員の3分の2を留学生とし、日本人学生との共生の中でともに学び合える環境が配慮されています。経済支援においても在留資格が「留学」の留学生の4割以上が修学奨励奨学金により授業料減免を受けており、年々、篤志家からの寄付も集まり、支援内容を徐々に拡充しています。また後述の「言語教育研究センター」の設置により、日本語教育体制が強化され、科目数・教育内容の拡充とともに、語学学習のためのチューターやライティングチューターなどの学習支援システムが確立されました。また、留学生支援の事務体制の整備として、一極集中型でなはく、各学生対応部局に外国語能力を有する職員を配置し、全体的に留学生対応能力を底上げしました。さらに、全学一体の支援体制を目指した組織横断的な「留学生支援ネットワーク」を構築し、定期的な会合により部署間の連携体制を強化しながら、留学生の受入、学習、学生生活、キャリア支援等にかかる課題と解決策を検討しています。

こうした取組みや短期受入プログラムの拡充などの成果もあり、「グローバル30」事業が終了する2013年度末には、留学生受入数(通年)は1,534名となりました。

言語教育研究センターとグローバル教育センター

現在、各学部学科と連携し、本学のグローバル教育の中心を担っているのは「 言語教育研究センター 」と「 グローバル教育センター 」の二つの組織であり、この二つを両輪として学部・学科との連携を図りながら、グローバル教育を推進しています。

2012年度に開設された「言語教育研究センター」は、全学の語学教育の質的かつ量的な充実を担う組織です。現代のグローバル社会においては、多文化共生を担う人材育成が急務となっていますが、異文化との対話能力を高める中で、実質的な世界の共通語となっている英語に加えて、ある特定の国とより深いレベルで対話をするためには、英語だけでなくその国で用いられている言語が使えることも必要であることから、ヨーロッパ、アジア・アフリカ諸語といった複言語の運用を視野に入れ、高度なコミュニケーション力を育成しています。
同じく2012年度には、外国語学部が「3言語×3視座」型グローバル人材の育成を目的とした文部科学省 「グローバル人材育成推進事業」 に採択されました。本事業では、国際教養学部及び言語教育研究センター等の関連部局が外国語学部と緊密に連携し、日本語と専攻語、英語(英語学科の場合は英語以外の第2外国語)の「3言語」能力をさらに強化し、日本、専攻地域、地球全体という「3視座」をあわせもつ人材育成に努めています。
この採択を受け、グローバル教育の強化に向けた新たなコンセプトとしてSIED (Sophia Initiative for Education and Discovery)を定め、外国語学部のグローバル教育中枢機関として、「グローバル教育センター」を設置しました。このセンターでは、グローバル人材育成推進事業」構想の下、グローバル化対応能力を、「日本発信力」「地域多様性理解力」「地球的課題発見解決力」という3つの能力として定義し、これら能力を総合的に伸ばすことで、グローバル社会を牽引する人材育成に努めています。
2015年4月、グローバル教育センターは 「スーパーグローバル大学創成支援事業」 の構想において全学的な組織に生まれ変わり、従来の交換留学を含む海外短期プログラムの企画・開発および運営・促進のほか、留学相談、協定締結を含む国際連携、インターンシップ等グローバル教育関連科目の開発運営など、グローバル教育全般に関わる支援を充実させています。

  

グローバル化の歩み 地球儀

                          

文部科学省「大学の世界展開力強化事業」

海外プログラムの拡充、キャンパス環境のグローバル化においては、東南アジア地域を強化する一環として、本学は2013年に文部科学省の 「大学の世界展開力強化事業」(AIMSプログラム) に応募し、採択されました。本事業は、ASEAN と日本の学生が共に学び合う協働教育のプラットフォームを提供し、共同体形成の柱とする「多様性の調和」とそれを支える人々の連結性(コネクティビティ)に貢献する次世代を育成することを目的としています。本事業の採択以降、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシアの有力大学との交流を中心に、ASEAN地域との学生交流数は飛躍的に増加しています。
また、すでに外国語学部イスパニア語学科、ポルトガル語学科、イベロアメリカ研究所による学生交流、学術交流の実績がある中南米地域との更なる交流促進を企図して、南山大学、上智大学短期大学部とともに2015年度の文部科学省 「大学の世界展開力強化事業」(中南米等の大学間交流形成支援) にも応募し、採択されました。本事業では、中南米6カ国13大学との交換留学プログラムの促進、中南米地域での新たな短期派遣プログラムの促進、受入留学生と日本人学生が共に学ぶアクティブ・ラーニング・プログラムの開発、インターンシッププログラムの提供などを通じて、新たな国際協働プログラムの確立を目指しています。

「総合グローバル学部」の開設

本学は、キリスト教ヒューマニズムのもと、1990年代から急速に拡がったグローバル化においても、それがもたらす問題にいち早く目を向け、問題の研究と解明並びにグローバル社会における課題解決に資する人材育成に精力を傾けてきていますが、その流れの中で2014年4月、新たに「 総合グローバル学部 」を開設しました。この新設学部では、グローバルな共生社会への貢献を目指して「グローバル」と「ローカル」の双方向の視点を持ち、世界を立体的に捉えられる人材の育成にも取り組んでいます。

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