
16世紀当時最も効果的であるといわれ、イエズス会が採用した「パリ大学のやり方」の中で、今日の上智大学の授業方法に強い影響を与えているものがあります。1)語学の重視(当時は国際語であるラテン語)2)学生が主体的に学ぶ演習の重視 3)授業への出席重視、これら3つのことは現在も忠実に継承されています。外国語学部は勿論のこと、どの学部に所属していても、必修および選択科目としての語学授業はその種類が多く、少人数で授業を行っています。また教員にネイティブ・スピーカーが多く、実用的な能力を身につけられます。専門分野の授業については、理工学部をはじめ、すべての学部で少人数グループによる演習(ゼミ)の形式が2年次または3年次からとられ、自分の専攻についてこの演習の中で具体的に磨かれていきます。ですから、演習担当の教員との出会いは将来の進路にとって決定的である場合もあります。また、学部によっては文献講読、原書講読の授業で、少人数の持ち回り担当で翻訳・解釈が行われるため複数回の発表機会があり、それをこなす熱意が強く求められます。