
本学が競争的環境の激化による厳しい経営環境の中で、個性際立つ「世界に並び立つ大学」としてさらなる発展を遂げるためには、既存の概念に捉われない大胆且つ自由な発想による改革が必要です。
昨年8月の中央教育審議会の答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」においても、わが国の目指すべき社会像として「主体的な思考力や構想力を育み、想定外の困難に処する判断力の源泉となる教養、知識、経験を積むとともに、協調性と創造性を合わせ持つことのできるような大学教育への質的転換」が求められておりました。
そして、この教職協働の取り組みは、まさしく「知識を基盤とした自立、協働、創造モデル」を教職員自らが実現していく方法です。 また同時に、学院の教員と職員が協働し、あるいは職員が所属部署の枠組みを超えて協働して、学院行政および教育・研究体制の改革に向けた、実現可能な研究・政策提言を行うことは、学院全体の組織ネットワーク力の開発でもあり、組織力の向上にも寄与しています。
現在、第3回(2012~13年度)においても5件の研究プロジェクトが運営されているだけでなく、第1回・2回の幾つかのプロジェクトについては、実際の事業段階へすでに移行しています
第1回(2010~2011年度)
Ⅰ : 上智大学における研究推進体制について
Ⅱ : 本学における外国人留学生受入れ戦略の研究・立案-関係3者(留学生、学内教職員、学外教育機関)の聞き取り調査から見えてくるもの-
Ⅲ : 『上智ブランド』構築と定着化のための広報戦略の研究
Ⅳ : 学生による学生支援(ピア・サポート)の本学でのあり方について
Ⅴ : ペーパーレスによる省エネ業務フローの構築
Ⅵ : 個人情報管理体制強化に向けた組織づくり
第2回(2011~2012年度)
Ⅰ : 上智大学におけるバリアフリーの現状と実現に向けて
Ⅱ : 学校法人における管理会計のあり方と本学への導入について~確固たる財政基盤の構築に向けて~
Ⅲ : 続・ペーパーレスによる省エネ業務フローの構築-創立100 周年事業としての教職員・学生ポータルの導入を目指して-
第3回(2012~2013年度)
Ⅰ : 上智大学における課題解決を促進するフューチャー・セッションの開催および上智大学フューチャー・センターの設置の可能性を模索する研究
Ⅱ : 上智大学における発達障害のある学生への支援のあり方に関する提言 -入学前から卒業まで-
Ⅲ : 四谷の立地を活かした今後の学院の展開について~女性トップキャリアの拠点化を例として~
Ⅳ : 高等教育機関の経営戦略分析に関する基礎研究
Ⅴ : EMIR (Enrollment Management/Institutional Research)の研究