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アジア・パシフィックイエズス会大学連盟(AJCU-AP)によるワークショップが3月23日・24日に開催されました

3月23日(金)、24日(土)の2日間にわたり、アジア・パシフィックイエズス会大学連盟(AJCU-AP)コンソーシアムによるワークショップが本学にて開催されました。

本コンソーシアムは、本学が加盟するアジア・パシフィックイエズス会大学連盟の総会(AJCU-AP)において、世界的課題に取り組むイエズス会高等教育機関のネットワーク強化の一環として企画されたもので、本学が主幹校である「環境と気候変動」をテーマとした8校によるコンソーシアムとして初めて開催するワークショップであるとともに、昨年10月に開設された本学地球環境学研究科国際環境コースの発足記念イベントとなりました。

"Coping with Climate Change and Environmental Degradation: Theories and Practicable Options"と題したワークショップには、加盟校であるアテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)、サナタ・ダルマ大学(インドネシア)をはじめ、国立環境研究所、本学地球環境学研究科および地球環境研究所等に所属する研究者が集まりました。

ワークショップでは、環境・災害対策と地域社会間の相関性、メディアが果たす役割の分析、CO2取引に関する最新の政策モデルなど、最新の研究成果を基に多種多様な13の発表が行われ、それに対する質疑応答、活発なフロアディスカッションが繰り広げられました。

本ワークショップを企画統括した地球環境学研究科委員長の鷲田教授は、「環境問題、気候変動の問題解決について、今起きている問題事象をいかに緩和(Mitigation)するか、新しい科学技術や理論をいかに適用(Adaptation)するかという2つの視点がバランスよく示されていた。環境問題の解決に向けて自分の専門に留まらない、総合的な視点が得られた。特に、アジア太平洋地域は、経済的に深く結びつくようになっているだけではなく、海洋によって緊密につながった地域であり、温暖化に伴う台風被害の増加の問題、あるいは伝統的な漁法による海洋資源の利用をしている人々の適応問題など、多くの共通課題を明らかにすることができ、大変有意義な会議となった」と話し、今後の本コンソーシアムの更なる発展、地球環境問題を研究テーマにした各大学と関係者との連携の可能性に強い期待を示しました。

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